📊 AUDUSD テクニカル分析と予測 | FX市場レポート（2025-08-08 22:00）

AUDUSD の今後の見通しとチャート傾向

AUDUSD の今後の見通しとチャート傾向

指標要約（M5〜H4）

【トレンド・モメンタム系】

Timeframe	SMMA20	MACD	RSI
M5	下抜け維持（横ばい）	下降継続中	下降圏内 → 弱含み継続
M15	下抜け維持（横ばい）	下降継続中	下降圏内 → 弱含み継続
M30	下抜け維持（横ばい）	下降継続中	下降圏内 → 弱含み継続
H1	下抜け維持（横ばい）	下降継続中	下降圏内 → 弱含み継続
H4	上抜け維持（横ばい）	上昇鈍化 or ダマシ警戒	上昇圏内 → 勢い低下

【トレンド強度・ボラティリティ・出来高】

Timeframe	ADX	ATR	OBV
M5	トレンドなし（レンジ）・下降優勢	ボラ安定圏（通常推移）	下降中だが出来高が増加 → 底打ち兆候？
M15	トレンドなし（レンジ）・下降優勢	ボラ安定圏（通常推移）	下降トレンドに出来高の裏付けあり
M30	トレンドなし（レンジ）・下降優勢	ボラ安定圏（通常推移）	下降トレンドに出来高の裏付けあり
H1	トレンドなし（レンジ）・下降優勢	ボラ安定圏（通常推移）	下降トレンドに出来高の裏付けあり
H4	トレンドなし（レンジ）・上昇優勢	ボラ安定圏（通常推移）	下降トレンドに出来高の裏付けあり

🔍 サポート／レジスタンスライン（H1）

レジスタンスライン: 0.65
サポートライン: 0.64, 0.65

📈 総合見解および想定シナリオ

1. 総合的な方向性の判断：レンジ相場

2. その理由：
– 各時間足（M5, M15, M30, H1, H4）でのテクニカル分析により、AUDUSDは主にレンジ相場（横ばい状態）にあると判断されます。多くの時間足でSMMA20が横ばいであり、MACDやRSIが下降優勢または勢いの低下を示しています。特にH1足でのMACDとRSIが下降を継続しており、ADXがトレンドの力強さがない（トレンドなし）ことを示しています。
– H4足では、MACDが上昇鈍化やダマシの可能性を指摘しており、RSIが上昇圏内での勢いが低下しています。このことから、短期的な上昇の可能性があるものの、全体的な方向性は不確実であることが伺えます。
– また、OBV（出来高ベースの指標）が下降トレンドにあることから、売り圧力が持続していることが示されていますが、出来高が増加している兆候も見られるため、市場の一定のサポートが存在している可能性があります。

3. 今後の注意点やレジスタンス・サポートラインの影響：
– レジスタンスラインとして0.65と0.66の価格帯が重要なポイントとなります。これらのレベルを超えることができれば、短期的な上昇トレンドへの転換の可能性が考えられますが、現状ではその強い抵抗に直面しています。
– サポートラインとしては0.64と0.65があり、これらが下値の支持線として機能しています。このラインを割り込むとさらに下降トレンドが強まる可能性があります。
– 短期的な取引では、これらのレジスタンスとサポートのレベルに注目し、市場の反応を見極めることが重要です。また、出来高の変化を注意深く監視することで、市場の動向に対する追加の洞察が得られるでしょう。