📊 AUDUSD テクニカル分析と予測 | FX市場レポート(2025-09-12 22:00)
AUDUSD の今後の見通しとチャート傾向
指標要約(M5〜H4)
【トレンド・モメンタム系】
Timeframe | SMMA20 | MACD | RSI |
---|---|---|---|
M5 | 下抜け維持(横ばい) | 上昇継続中 | 下降圏内 → 反発の兆し |
M15 | 下抜け維持(横ばい) | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 下降圏内 → 反発の兆し |
M30 | 下抜け維持(横ばい) | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 下降圏内 → 反発の兆し |
H1 | 下抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 下降圏内 → 反発の兆し |
H4 | 上抜け維持(横ばい) | 下降初動(デッドクロス) | 上昇圏内 → 強含み継続 |
【トレンド強度・ボラティリティ・出来高】
Timeframe | ADX | ATR | OBV |
---|---|---|---|
M5 | 明確なトレンド発生中・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
M15 | 明確なトレンド発生中・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
M30 | 明確なトレンド発生中・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
H1 | 明確なトレンド発生中・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
H4 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
🔍 サポート/レジスタンスライン(H1)
- レジスタンスライン: 0.67, 0.66
- サポートライン: 0.66
📈 総合見解および想定シナリオ
現在のAUDUSD相場は、全体的に「下降トレンド」に近い状態と判断できます。この判断に至った主な理由は以下の通りです。
1. 複数の時間足(M5, M15, M30, H1)でSMMA20が下抜けを維持し、MACDが下降鈍化またはダマシ警戒の状態を示しています。これらは短期的な価格の下落を示唆しています。
2. RSIもこれらの時間足で下降圏内に位置しており、価格が過売り状態にあることを示していますが、反発の兆しが見られるものの、まだ弱い動きです。
3. ADXは明確なトレンド発生を示しており、特に下降トレンドが優勢であることを裏付けています。
しかしながら、H4の時間足ではいくつか異なる動きが見られます。SMMA20で上抜けを維持しており、RSIも上昇圏内で強含みの状態が続いているため、長期的な視点では上昇の可能性も無視できません。ただし、MACDは下降初動を示しており、OBVも下降トレンドに出来高の裏付けがあります。
今後の注意点としては、特に短期的な時間足で示されている下降トレンドが続くかどうかを注意深く観察する必要があります。レジスタンスラインとしては0.67が重要なポイントとなり、このレベルを超えるかどうかが短期的なトレンドの変化を示す可能性があります。一方で、サポートラインとしては0.66がキーレベルです。このレベルを割り込むとさらなる下落が見込まれるため、慎重な監視が求められます。
- 上昇シナリオ:レジスタンスライン(0.67円)を明確に上抜けた場合、短期的な上昇トレンド再開の可能性があります。
- 下落シナリオ:サポートライン(0.66円)を割り込んだ場合、調整局面や一段安に向かう展開に注意が必要です。
- レンジシナリオ:現在のボラティリティは比較的落ち着いており、しばらくは方向感に乏しいレンジ相場が継続する可能性もあります。
⚠ 注意事項:
テクニカル分析は過去のデータに基づくものであり、将来の価格変動を保証するものではありません。相場の状況は常に変化しますので、売買判断はご自身の責任で行ってください。
コメント