📊 EURUSD テクニカル分析と予測 | FX市場レポート(2025-09-12 21:30)
EURUSD の今後の見通しとチャート傾向
指標要約(M5〜H4)
【トレンド・モメンタム系】
Timeframe | SMMA20 | MACD | RSI |
---|---|---|---|
M5 | 下抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 売られすぎ → 下落継続注意 |
M15 | 下抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 下降圏内 → 弱含み継続 |
M30 | 下抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 下降圏内 → 弱含み継続 |
H1 | 下抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 下降圏内 → 弱含み継続 |
H4 | 下抜け転換の可能性 | 下降初動(デッドクロス) | 下降圏内 → 弱含み継続 |
【トレンド強度・ボラティリティ・出来高】
Timeframe | ADX | ATR | OBV |
---|---|---|---|
M5 | 明確なトレンド発生中・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
M15 | トレンドなし(レンジ)・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
M30 | トレンドなし(レンジ)・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
H1 | トレンドなし(レンジ)・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
H4 | トレンドなし(レンジ)・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
🔍 サポート/レジスタンスライン(H1)
- レジスタンスライン: 1.18, 1.17
- サポートライン: 1.17
📈 総合見解および想定シナリオ
1. 総合的な方向性の判断: 下降トレンド
2. その理由:
– 各時間足(M5, M15, M30, H1, H4)において、SMMA20が下抜けを維持しており、これは価格が中期的な平均値よりも低いことを意味します。
– MACD(移動平均収束拡散指数)は各時間足で下降トレンドを示しており、特にH4時間足ではデッドクロス(短期平均が長期平均を下方向に抜ける現象)が確認されています。
– RSI(相対力指数)が各時間足で下降圏内にあり、売られすぎの状態は解消されていないことから、下降圧力が続いていることが伺えます。
– ADX(平均方向性指数)は、明確なトレンドが発生しており、特に下降が優勢であることが示されています。
– OBV(オンバランスボリューム)も下降トレンドを示しており、出来高の面からも価格下降が裏付けられています。
3. 今後の注意点やレジスタンス・サポートラインの影響:
– レジスタンスラインは1.17と1.18の水準で確認されており、これらの水準を上回る動きが見られるかが重要です。これらの水準を超えると、上昇トレンドへの転換の兆しと見ることができます。
– サポートラインは1.16と1.17に設定されています。特に1.16が重要な水準となり、このラインを下回るとさらなる下落の可能性が高まります。
– 現在のところ、下降トレンドが継続しているため、これらのレジスタンスやサポートラインがどのように機能するかを注意深く観察することが必要です。また、突発的な政治経済ニュースによる市場の変動にも警戒が必要です。
- 上昇シナリオ:レジスタンスライン(1.18円)を明確に上抜けた場合、短期的な上昇トレンド再開の可能性があります。
- 下落シナリオ:サポートライン(1.17円)を割り込んだ場合、調整局面や一段安に向かう展開に注意が必要です。
- レンジシナリオ:現在のボラティリティは比較的落ち着いており、しばらくは方向感に乏しいレンジ相場が継続する可能性もあります。
⚠ 注意事項:
テクニカル分析は過去のデータに基づくものであり、将来の価格変動を保証するものではありません。相場の状況は常に変化しますので、売買判断はご自身の責任で行ってください。
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