📊 EURJPY テクニカル分析と予測 | FX市場レポート(2025-09-03 10:00)
EURJPY の今後の見通しとチャート傾向
指標要約(M5〜H4)
【トレンド・モメンタム系】
Timeframe | SMMA20 | MACD | RSI |
---|---|---|---|
M5 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇継続中 | 買われすぎ → 上昇モメンタム継続 |
M15 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇継続中 | 買われすぎ → 上昇モメンタム継続 |
M30 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇継続中 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
H1 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇初動(ゴールデンクロス) | 上昇圏内 → 勢い低下 |
H4 | 上昇継続中 | 上昇鈍化 or ダマシ警戒 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
【トレンド強度・ボラティリティ・出来高】
Timeframe | ADX | ATR | OBV |
---|---|---|---|
M5 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
M15 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
M30 | トレンドなし(レンジ)・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
H1 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
H4 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇中だが出来高が減少 → 警戒 |
🔍 サポート/レジスタンスライン(H1)
- レジスタンスライン: 173.40, 172.52, 171.78
- サポートライン: 171.10, 171.22, 171.74
📈 総合見解および想定シナリオ
1. 総合的な方向性の判断:上昇トレンド
2. その理由:
– 多くの時間足で、SMMA20が上抜けを維持しており、価格が20期間の移動平均線を上回っていることから、中期的な上昇トレンドが続いていることが示されています。
– MACDはM5からH1にかけて上昇トレンドを示しており、特にH1でのゴールデンクロスの発生は新たな上昇波の可能性を示唆しています。
– RSIが多くの時間足で「買われすぎ」の領域に達しており、買い圧力が強いことを示していますが、いくつかの時間足で勢いが低下している点は注意が必要です。
– ADXは、M5とH1で明確な上昇トレンドが発生しており、トレンドの強さを支持していますが、M30ではトレンドの欠如が示されているため、一部時間足での不安定さも考慮する必要があります。
– OBVは全体的に上昇トレンドを裏付ける出来高の増加を示していますが、H4での出来高の減少は上昇トレンドの持続性に疑問符を投げかけるものです。
3. 今後の注意点やレジスタンス・サポートラインの影響:
– レジスタンスラインとしては、173.4と172.8が重要な水準となります。これらのレベルを突破するかどうかが上昇トレンドの持続には鍵を握っています。
– サポートラインは172.5や171.94などがサポートとして機能する可能性があり、これらの水準を割り込むと下降トレンドへの転換の可能性も考えられます。
– 勢いの低下が見られる時間足があるため、新たな高値を更新できない場合は利益確定売りや短期的な価格調整のリスクが高まる可能性があります。
- 上昇シナリオ:レジスタンスライン(173.40円)を明確に上抜けた場合、短期的な上昇トレンド再開の可能性があります。
- 下落シナリオ:サポートライン(171.10円)を割り込んだ場合、調整局面や一段安に向かう展開に注意が必要です。
- レンジシナリオ:現在のボラティリティは比較的落ち着いており、しばらくは方向感に乏しいレンジ相場が継続する可能性もあります。
⚠ 注意事項:
テクニカル分析は過去のデータに基づくものであり、将来の価格変動を保証するものではありません。相場の状況は常に変化しますので、売買判断はご自身の責任で行ってください。
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