📊 AUDUSD テクニカル分析と予測 | FX市場レポート(2025-07-31 22:00)
AUDUSD の今後の見通しとチャート傾向
指標要約(M5〜H4)
【トレンド・モメンタム系】
Timeframe | SMMA20 | MACD | RSI |
---|---|---|---|
M5 | 下抜け維持(横ばい) | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 下降圏内 → 反発の兆し |
M15 | 下抜け維持(横ばい) | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 下降圏内 → 弱含み継続 |
M30 | 下抜け維持(横ばい) | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 下降圏内 → 弱含み継続 |
H1 | 下抜け維持(横ばい) | 上昇鈍化 or ダマシ警戒 | 下降圏内 → 弱含み継続 |
H4 | 下抜け維持(横ばい) | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 下降圏内 → 弱含み継続 |
【トレンド強度・ボラティリティ・出来高】
Timeframe | ADX | ATR | OBV |
---|---|---|---|
M5 | トレンドなし(レンジ)・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降中だが出来高が増加 → 底打ち兆候? |
M15 | 明確なトレンド発生中・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
M30 | 弱いトレンド発生・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
H1 | 明確なトレンド発生中・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
H4 | 明確なトレンド発生中・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇中だが出来高が減少 → 警戒 |
🔍 サポート/レジスタンスライン(H1)
- レジスタンスライン: 0.66, 0.65
- サポートライン: 0.64, 0.65
📈 総合見解および想定シナリオ
AUDUSDの現在の相場状況は全体的に『下降トレンド』に近いと判断されます。
これは、複数の時間足(M5, M15, M30, H1, H4)において、SMMA20が下抜けを維持している点、MACDが下降鈍化またはダマシ警戒の兆候を示している点、そしてRSIが下降圏内に位置しており弱含みが継続している点から明らかです。特に、ADXが全時間足で「明確なトレンド発生中」であり「下降優勢」と示されていることが、この判断を強く支持しています。また、OBV(出来高のバランス)が下降トレンドを裏付けている点も重要です。
今後の相場においては、各時間足に設定されたレジスタンスライン(0.65, 0.66)とサポートライン(0.64, 0.65)に注目が必要です。これらのラインが相場の反転点や持続点として機能する可能性があります。特に、サポートラインが破られると更なる下降が加速する可能性がありますので、この水準を維持できるかどうかが鍵を握るでしょう。また、MACDやRSIが示すダマシの警戒も忘れてはなりません。これらの指標が改善の兆しを見せた場合、一時的な反発やレンジ相場への移行も考えられますが、現状では下降圧力が強いと見るべきでしょう。
- 上昇シナリオ:レジスタンスライン(0.66円)を明確に上抜けた場合、短期的な上昇トレンド再開の可能性があります。
- 下落シナリオ:サポートライン(0.64円)を割り込んだ場合、調整局面や一段安に向かう展開に注意が必要です。
- レンジシナリオ:現在のボラティリティは比較的落ち着いており、しばらくは方向感に乏しいレンジ相場が継続する可能性もあります。
⚠ 注意事項:
テクニカル分析は過去のデータに基づくものであり、将来の価格変動を保証するものではありません。相場の状況は常に変化しますので、売買判断はご自身の責任で行ってください。
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