📊 AUDUSD テクニカル分析と予測 | FX市場レポート(2025-07-10 22:00)
AUDUSD の今後の見通しとチャート傾向
指標要約(M5〜H4)
【トレンド・モメンタム系】
Timeframe | SMMA20 | MACD | RSI |
---|---|---|---|
M5 | 下抜け維持(横ばい) | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 下降圏内 → 反発の兆し |
M15 | 下抜け維持(横ばい) | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 下降圏内 → 反発の兆し |
M30 | 下抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 下降圏内 → 反発の兆し |
H1 | 上抜け維持(横ばい) | 下降初動(デッドクロス) | 上昇圏内 → 強含み継続 |
H4 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇鈍化 or ダマシ警戒 | 上昇圏内 → 強含み継続 |
【トレンド強度・ボラティリティ・出来高】
Timeframe | ADX | ATR | OBV |
---|---|---|---|
M5 | 明確なトレンド発生中・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
M15 | 明確なトレンド発生中・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
M30 | トレンドなし(レンジ)・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
H1 | トレンドなし(レンジ)・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
H4 | トレンドなし(レンジ)・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
🔍 サポート/レジスタンスライン(H1)
- レジスタンスライン: 0.66, 0.65
- サポートライン: 0.65
📈 総合見解および想定シナリオ
1. 総合的な方向性の判断: レンジ相場
2. その理由:
– 各時間足のSMMA20が横ばい傾向で、特定の方向性が欠けています。これは価格が特定の方向に進む力が弱いことを示唆しています。
– MACDは各時間足で下降鈍化や上昇鈍化のシグナルを示しており、価格の勢いが衰えていることを表しています。特にM30での下降継続とH4での上昇鈍化は、方向性が一貫していないことを示しています。
– RSIは、ほとんどの時間足で中立区域に位置しており、過熱も過冷もしていない状態です。これは価格が安定しており、大きな変動がないことを意味します。
– ADXは、特にH1とH4でトレンドが発生していない(レンジ)と示されており、価格が一定の範囲内で動いていることを強調しています。
3. 今後の注意点やレジスタンス・サポートラインの影響:
– レジスタンスラインとして0.66が複数の時間足で示されています。このレベルを上抜けるかどうかが価格の上昇トレンドへの移行を示すかもしれません。逆に、このレベルでの反発は価格が再び下降する可能性があります。
– サポートラインは0.65と0.64の間で示されています。これらのレベルが維持される限り、価格は下降圧力に対して一定の耐性を保つことができます。これらのレベルが割れると、さらなる下降リスクが生じる可能性があります。
– 相場がレンジであることを考慮し、レジスタンスやサポートラインでの価格の振る舞いを注視し、これらのレベルでの強い反応を確認することが重要です。
- 上昇シナリオ:レジスタンスライン(0.66円)を明確に上抜けた場合、短期的な上昇トレンド再開の可能性があります。
- 下落シナリオ:サポートライン(0.65円)を割り込んだ場合、調整局面や一段安に向かう展開に注意が必要です。
- レンジシナリオ:現在のボラティリティは比較的落ち着いており、しばらくは方向感に乏しいレンジ相場が継続する可能性もあります。
⚠ 注意事項:
テクニカル分析は過去のデータに基づくものであり、将来の価格変動を保証するものではありません。相場の状況は常に変化しますので、売買判断はご自身の責任で行ってください。
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