📊 AUDUSD テクニカル分析と予測 | FX市場レポート(2025-06-26 22:00)
AUDUSD の今後の見通しとチャート傾向
指標要約(M5〜H4)
【トレンド・モメンタム系】
Timeframe | SMMA20 | MACD | RSI |
---|---|---|---|
M5 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇鈍化 or ダマシ警戒 | 上昇圏内 → 強含み継続 |
M15 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇初動(ゴールデンクロス) | 上昇圏内 → 強含み継続 |
M30 | 上抜け維持(横ばい) | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 上昇圏内 → 強含み継続 |
H1 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇鈍化 or ダマシ警戒 | 上昇圏内 → 強含み継続 |
H4 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇鈍化 or ダマシ警戒 | 上昇圏内 → 強含み継続 |
【トレンド強度・ボラティリティ・出来高】
Timeframe | ADX | ATR | OBV |
---|---|---|---|
M5 | トレンドなし(レンジ)・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
M15 | トレンドなし(レンジ)・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
M30 | トレンドなし(レンジ)・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
H1 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
H4 | トレンドなし(レンジ)・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
🔍 サポート/レジスタンスライン(H1)
- レジスタンスライン: 0.65
- サポートライン: 0.64, 0.65
📈 総合見解および想定シナリオ
1. 総合的な方向性の判断:**レンジ相場**
2. その理由:
– 短期的な時間足(M5, M15, M30)ではSMMA20が上抜けを維持しているものの、MACDの動向が上昇鈍化またはダマシの警戒を示唆しています。これらの指標は継続的な上昇トレンドよりもむしろ一定範囲内の動きを示しています。
– RSIは各時間足で上昇圏内ですが、「強含み継続」という表現からも一定の強さを保ちつつ、これ以上の大幅な上昇は限定的かもしれないことを示しています。
– ADXは、特にH1を除いて「トレンドなし(レンジ)・上昇優勢」となっており、明確な上昇トレンドではなく、むしろ上下に動くレンジ相場の特徴を示しています。
– OBVは上昇トレンドに出来高の裏付けがあるものの、全体的にはトレンドの明確な強さを示すほどではありません。
3. 今後の注意点やレジスタンス・サポートラインの影響:
– レジスタンスラインとしては0.65から0.66の範囲に注目が必要です。このゾーンを超えることができれば、より強い上昇トレンドに移行する可能性がありますが、現状ではこれを超えるのが難しい可能性が高いです。
– サポートラインとしては0.64から0.65があります。これらのラインが維持される限り、価格はこの範囲内での動きが続く可能性があります。0.64を下回る場合、さらなる下降圧力が加わる可能性が考えられるため、注意が必要です。
総じて、AUDUSDは現在レンジ相場にあると判断され、これらのレジスタンスとサポートラインの間での取引が続く可能性が高いです。
- 上昇シナリオ:レジスタンスライン(0.65円)を明確に上抜けた場合、短期的な上昇トレンド再開の可能性があります。
- 下落シナリオ:サポートライン(0.64円)を割り込んだ場合、調整局面や一段安に向かう展開に注意が必要です。
- レンジシナリオ:現在のボラティリティは比較的落ち着いており、しばらくは方向感に乏しいレンジ相場が継続する可能性もあります。
⚠ 注意事項:
テクニカル分析は過去のデータに基づくものであり、将来の価格変動を保証するものではありません。相場の状況は常に変化しますので、売買判断はご自身の責任で行ってください。
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