📊 EURJPY テクニカル分析と予測 | FX市場レポート(2025-06-26 10:00)
EURJPY の今後の見通しとチャート傾向
指標要約(M5〜H4)
【トレンド・モメンタム系】
Timeframe | SMMA20 | MACD | RSI |
---|---|---|---|
M5 | 下抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 売られすぎ → 下落継続注意 |
M15 | 下抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 売られすぎ → 下落継続注意 |
M30 | 下抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 下降圏内 → 弱含み継続 |
H1 | だまし警戒(逆向き傾き) | 下降継続中 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
H4 | 上昇継続中 | 下降継続中 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
【トレンド強度・ボラティリティ・出来高】
Timeframe | ADX | ATR | OBV |
---|---|---|---|
M5 | トレンドなし(レンジ)・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
M15 | トレンドなし(レンジ)・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
M30 | 弱いトレンド発生・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
H1 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
H4 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
🔍 サポート/レジスタンスライン(H1)
- レジスタンスライン: 169.70, 169.27, 168.56
- サポートライン: 167.90, 167.91, 168.05
📈 総合見解および想定シナリオ
1. **総合的な方向性の判断:下降トレンド**
EURJPYは現在、主に下降トレンドにあります。これは特に短期的な時間足(M5、M15、M30)で顕著です。
2. **その理由:**
– **SMMA20**:M5、M15、M30の各時間足でSMMA20が下抜けを維持しており、価格が中期移動平均を下回っています。これは下降トレンドの兆候です。
– **MACD**:ほぼ全ての時間足でMACDが下降を示しています。MACDは短期的なトレンドが長期的なものより弱いことを示しており、これも下降トレンドの確証です。
– **RSI**:多くの時間足でRSIが売られすぎ領域に達していながらも、下降圏内での動きを続けています。これは売り圧力が強いことを意味します。
– **OBV**:出来高の動向も下降トレンドを裏付けており、売りの勢いが強いことが分かります。
3. **今後の注意点やレジスタンス・サポートラインの影響:**
現在の下降トレンドが続くかどうかは、特にM5、M15、M30の時間足で設定されたサポートライン(最低価格)によって大きく影響を受ける可能性があります。これらのラインが破られると、さらに価格が下がる可能性があります。一方で、レジスタンスライン(上限価格)が維持される場合、価格が上昇しにくい状況が続くことが予想されます。また、H1とH4の時間足では一部上昇トレンドの兆しが見られますが、この上昇が継続するかどうかは不透明です。投資家はこれらの時間足の動向にも注意を払う必要があり、特にH4のサポートラインが維持されるかどうかが鍵となります。
- 上昇シナリオ:レジスタンスライン(169.70円)を明確に上抜けた場合、短期的な上昇トレンド再開の可能性があります。
- 下落シナリオ:サポートライン(167.90円)を割り込んだ場合、調整局面や一段安に向かう展開に注意が必要です。
- レンジシナリオ:現在のボラティリティは比較的落ち着いており、しばらくは方向感に乏しいレンジ相場が継続する可能性もあります。
⚠ 注意事項:
テクニカル分析は過去のデータに基づくものであり、将来の価格変動を保証するものではありません。相場の状況は常に変化しますので、売買判断はご自身の責任で行ってください。
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