📊 EURJPY テクニカル分析と予測 | FX市場レポート(2025-06-25 10:00)
EURJPY の今後の見通しとチャート傾向
指標要約(M5〜H4)
【トレンド・モメンタム系】
Timeframe | SMMA20 | MACD | RSI |
---|---|---|---|
M5 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇鈍化 or ダマシ警戒 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
M15 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇鈍化 or ダマシ警戒 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
M30 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇鈍化 or ダマシ警戒 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
H1 | だまし警戒(逆向き傾き) | 上昇継続中 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
H4 | 上昇継続中 | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
【トレンド強度・ボラティリティ・出来高】
Timeframe | ADX | ATR | OBV |
---|---|---|---|
M5 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降中だが出来高が増加 → 底打ち兆候? |
M15 | 弱いトレンド発生・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
M30 | 弱いトレンド発生・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
H1 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
H4 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
🔍 サポート/レジスタンスライン(H1)
- レジスタンスライン: 169.70, 169.27, 168.39
- サポートライン: 167.90, 167.91, 168.72
📈 総合見解および想定シナリオ
1. 総合的な方向性の判断:上昇トレンド
EURJPYは現在、全体として上昇トレンドを維持していると判断します。特に中長期の時間足(H1, H4)での指標が上昇傾向を示しており、これにより全体的な強気の見通しを支持します。
2. その理由
– 各時間足のSMMA20(滑らかな移動平均)は上抜けを維持しており、これは価格が平均よりも高く推移していることを示しています。
– MACDは、多くの時間足で上昇鈍化の兆しが見られますが、依然として上昇トレンドのサインです。ただし、H4でのダマシ警戒は注意が必要です。
– RSIはほとんどの時間足で上昇圏内にありますが、勢いの低下が見られるため、トレンドの継続性には若干の不確実性があります。
– ADXは、特にH1とH4で明確な上昇トレンドを示しており、トレンドの強さを示しています。
– OBV(出来高のバランス)は、出来高が増加しており、価格上昇を裏付ける形となっています。
3. 今後の注意点やレジスタンス・サポートラインの影響
今後は、特に上位のレジスタンスライン(例:169.7)が重要な抵抗点となるでしょう。このレベルを突破できれば、さらなる上昇が期待できますが、反転する可能性も考えられるため注意が必要です。また、サポートライン(例:167.9)では、価格の下支えが確認され、このラインを割り込むような動きがあれば短期的なトレンド転換の警戒も必要です。各指標の鈍化やダマシ警戒のサインに注意しながら、マーケットの動向を見守るべきです。
- 上昇シナリオ:レジスタンスライン(169.70円)を明確に上抜けた場合、短期的な上昇トレンド再開の可能性があります。
- 下落シナリオ:サポートライン(167.90円)を割り込んだ場合、調整局面や一段安に向かう展開に注意が必要です。
- レンジシナリオ:現在のボラティリティは比較的落ち着いており、しばらくは方向感に乏しいレンジ相場が継続する可能性もあります。
⚠ 注意事項:
テクニカル分析は過去のデータに基づくものであり、将来の価格変動を保証するものではありません。相場の状況は常に変化しますので、売買判断はご自身の責任で行ってください。
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