📊 EURUSD テクニカル分析と予測 | FX市場レポート(2025-09-22 15:30)
EURUSD の今後の見通しとチャート傾向
指標要約(M5〜H4)
【トレンド・モメンタム系】
Timeframe | SMMA20 | MACD | RSI |
---|---|---|---|
M5 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇鈍化 or ダマシ警戒 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
M15 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇継続中 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
M30 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇継続中 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
H1 | 下抜け維持(横ばい) | 上昇継続中 | 下降圏内 → 反発の兆し |
H4 | 下抜け維持(横ばい) | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 下降圏内 → 反発の兆し |
【トレンド強度・ボラティリティ・出来高】
Timeframe | ADX | ATR | OBV |
---|---|---|---|
M5 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
M15 | 弱いトレンド発生・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
M30 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
H1 | 明確なトレンド発生中・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
H4 | 明確なトレンド発生中・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
🔍 サポート/レジスタンスライン(H1)
- レジスタンスライン: 1.19, 1.18
- サポートライン: 1.17, 1.18
📈 総合見解および想定シナリオ
1. 総合的な方向性の判断:レンジ相場
EURUSDは現在、全体的にレンジ相場に近い動きを見せています。特に短期間の時間足(M5, M15, M30)では上昇の兆しが見られるものの、長期的な時間足(H1, H4)では下降傾向のサインが顕著です。これにより、全体としては方向性が定まらず、レンジ内での動きが主となっていると判断されます。
2. その理由:
– 短期間の時間足では、SMMA20が上抜けを維持しており、MACDやRSIも上昇圏内にありますが、勢いが低下している兆しが見られます。また、ADXが上昇優勢を示していることから、短期的には上昇トレンドが継続する可能性があります。
– 長期的な時間足では、SMMA20が下抜けを維持し、MACDやRSIが下降圏内にあること、さらにADXが下降優勢を示していることから、長期的には下降トレンドが続いていると考えられます。
3. 今後の注意点やレジスタンス・サポートラインの影響:
– レジスタンスラインとして、1.19、1.18が重要な水準となります。これらの水準が短期的な上昇トレンドにおいて重要な抵抗点となる可能性があります。特に1.18は複数の時間足で登場しているため、この水準を超えるかどうかがキーになります。
– サポートラインとしては、1.17が複数の時間足でサポートとして機能しており、この水準を割り込むとさらなる下降が予想されます。また、1.16も長期的な下降トレンドの観点から見ると重要なサポートラインです。
この状況から、トレーダーは1.18のレジスタンスと1.17のサポートを中心に動きを見極めることが重要で、これらの水準を抜けるかどうかに注目し、それに応じて次の動向が決まると考えられます。
- 上昇シナリオ:レジスタンスライン(1.19円)を明確に上抜けた場合、短期的な上昇トレンド再開の可能性があります。
- 下落シナリオ:サポートライン(1.17円)を割り込んだ場合、調整局面や一段安に向かう展開に注意が必要です。
- レンジシナリオ:現在のボラティリティは比較的落ち着いており、しばらくは方向感に乏しいレンジ相場が継続する可能性もあります。
⚠ 注意事項:
テクニカル分析は過去のデータに基づくものであり、将来の価格変動を保証するものではありません。相場の状況は常に変化しますので、売買判断はご自身の責任で行ってください。
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