📊 AUDUSD テクニカル分析と予測 | FX市場レポート(2025-09-18 22:00)
AUDUSD の今後の見通しとチャート傾向
指標要約(M5〜H4)
【トレンド・モメンタム系】
Timeframe | SMMA20 | MACD | RSI |
---|---|---|---|
M5 | 下抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 売られすぎ → 反発の可能性 |
M15 | 下抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 下降圏内 → 反発の兆し |
M30 | 下抜け維持(横ばい) | 上昇鈍化 or ダマシ警戒 | 下降圏内 → 反発の兆し |
H1 | 下抜け維持(横ばい) | 上昇鈍化 or ダマシ警戒 | 下降圏内 → 反発の兆し |
H4 | 下抜け維持(横ばい) | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 下降圏内 → 反発の兆し |
【トレンド強度・ボラティリティ・出来高】
Timeframe | ADX | ATR | OBV |
---|---|---|---|
M5 | 明確なトレンド発生中・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
M15 | 弱いトレンド発生・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
M30 | 弱いトレンド発生・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
H1 | トレンドなし(レンジ)・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
H4 | 弱いトレンド発生・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
🔍 サポート/レジスタンスライン(H1)
- レジスタンスライン: 0.67
- サポートライン: 0.66, 0.67
📈 総合見解および想定シナリオ
現在のAUDUSD相場は、全体として「下降トレンド」に近い状況です。この判断に至った理由は、複数の時間足(特にM5からH1)におけるテクニカル指標が下降圏内にあり、特にMACDやRSIが下降傾向を示しているためです。さらに、ADXが下降トレンドを示唆しており、OBVも下降トレンドに出来高が裏付けられていることからも、売り圧力が優勢であることが伺えます。
ただし、各時間足で「上昇鈍化」や「ダマシ警戒」のシグナルが見られる点には注意が必要です。これは市場が一定のレベルで反発する可能性もあることを示唆しています。また、M30とH1の時間足で見られるトレンドの弱さ(ADXが弱いトレンドを示している)や、RSIの「反発の兆し」も、下降トレンドの強さに疑問を投げかける要素です。
今後の市場を見るにあたって、0.67と0.66のレジスタンスラインが重要なポイントになります。これらのレベルを超える動きが見られた場合、市場の方向性が変わる可能性があります。一方で、サポートラインとしての0.65と0.66の水準がどれだけ市場を支えられるかも注目です。これらの水準以下での動きは、さらなる下降トレンドの確認となり得ます。
結論として、現段階では下降トレンドが優勢な市場状況と言えますが、指標に表れるいくつかの反発の兆しや、重要なレジスタンス・サポートラインの近接により、市場の方向性が変わる可能性には注意が必要です。
- 上昇シナリオ:レジスタンスライン(0.67円)を明確に上抜けた場合、短期的な上昇トレンド再開の可能性があります。
- 下落シナリオ:サポートライン(0.66円)を割り込んだ場合、調整局面や一段安に向かう展開に注意が必要です。
- レンジシナリオ:現在のボラティリティは比較的落ち着いており、しばらくは方向感に乏しいレンジ相場が継続する可能性もあります。
⚠ 注意事項:
テクニカル分析は過去のデータに基づくものであり、将来の価格変動を保証するものではありません。相場の状況は常に変化しますので、売買判断はご自身の責任で行ってください。
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