📊 EURUSD テクニカル分析と予測 | FX市場レポート(2025-09-18 15:30)
EURUSD の今後の見通しとチャート傾向
指標要約(M5〜H4)
【トレンド・モメンタム系】
Timeframe | SMMA20 | MACD | RSI |
---|---|---|---|
M5 | 下抜け維持(横ばい) | 上昇継続中 | 下降圏内 → 反発の兆し |
M15 | 下抜け維持(横ばい) | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 下降圏内 → 反発の兆し |
M30 | 下抜け維持(横ばい) | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 下降圏内 → 反発の兆し |
H1 | 下抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 下降圏内 → 弱含み継続 |
H4 | 下抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 下降圏内 → 弱含み継続 |
【トレンド強度・ボラティリティ・出来高】
Timeframe | ADX | ATR | OBV |
---|---|---|---|
M5 | 明確なトレンド発生中・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
M15 | 明確なトレンド発生中・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
M30 | トレンドなし(レンジ)・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
H1 | 明確なトレンド発生中・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
H4 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
🔍 サポート/レジスタンスライン(H1)
- レジスタンスライン: 1.19, 1.18, 1.17
- サポートライン: 1.17, 1.18
📈 総合見解および想定シナリオ
現在のEURUSD相場は、全体として「下降トレンド」にあると判断されます。
この判断の理由は、各時間足で観察されるテクニカル指標から明らかです。特にM5からH4までの各時間足でSMMA20が下抜け維持されており、MACDも下降継続中のシグナルを示しています。RSIが下降圏内に位置し、一部では弱含みが継続していることも下降トレンドの裏付けとなります。さらに、H1とH4の時間足でADXは明確なトレンドが発生していると示され、下降優勢が確認できます。これらの指標は、市場が売り圧力の下にあることを示唆しています。
今後の注意点としては、各時間足で設定されているレジスタンスラインとサポートラインの水準が重要になります。特にH4でのレジスタンスライン1.19, 1.18, 1.17とサポートライン1.16, 1.17がキーポイントであり、これらのラインをブレークするか否かが今後の動向を左右する可能性があります。また、各時間足での出来高の動向も注視する必要があり、売り圧力に対する出来高のサポートが続くかどうかがポイントになるでしょう。
このように、EURUSDは現在下降トレンドにありますが、レジスタンスやサポートラインを意識しながら今後の市場動向を見守るべきです。
- 上昇シナリオ:レジスタンスライン(1.19円)を明確に上抜けた場合、短期的な上昇トレンド再開の可能性があります。
- 下落シナリオ:サポートライン(1.17円)を割り込んだ場合、調整局面や一段安に向かう展開に注意が必要です。
- レンジシナリオ:現在のボラティリティは比較的落ち着いており、しばらくは方向感に乏しいレンジ相場が継続する可能性もあります。
⚠ 注意事項:
テクニカル分析は過去のデータに基づくものであり、将来の価格変動を保証するものではありません。相場の状況は常に変化しますので、売買判断はご自身の責任で行ってください。
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