📊 AUDUSD テクニカル分析と予測 | FX市場レポート(2025-09-15 22:00)
AUDUSD の今後の見通しとチャート傾向
指標要約(M5〜H4)
【トレンド・モメンタム系】
Timeframe | SMMA20 | MACD | RSI |
---|---|---|---|
M5 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇鈍化 or ダマシ警戒 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
M15 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇継続中 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
M30 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇継続中 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
H1 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇継続中 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
H4 | 上抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
【トレンド強度・ボラティリティ・出来高】
Timeframe | ADX | ATR | OBV |
---|---|---|---|
M5 | 弱いトレンド発生・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
M15 | 弱いトレンド発生・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
M30 | トレンドなし(レンジ)・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
H1 | トレンドなし(レンジ)・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
H4 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
🔍 サポート/レジスタンスライン(H1)
- レジスタンスライン: 0.67, 0.66
- サポートライン: 0.66
📈 総合見解および想定シナリオ
1. 総合的な方向性の判断:レンジ相場
2. その理由:
– 各時間足で見られるテクニカル指標から、AUDUSDは現在、明確な上昇トレンドや下降トレンドを示しているわけではなく、むしろレンジ相場に近い動きをしています。特にH1とM30の時間足でのADXが「トレンドなし」と示されており、価格が一定の範囲内で動いていることが確認できます。
– RSIは各時間足で「上昇圏内」に位置しているものの、「勢い低下」が指摘されており、これは価格の上昇が一服し、安定していることを示唆しています。
– MACDはM15, M30, H1で「上昇継続中」と出ていますが、H4では「下降継続中」との記述があり、これが全体の方向感をぼやけさせています。
3. 今後の注意点やレジスタンス・サポートラインの影響:
– 今後の動向としては、0.67および0.66のレベルが繰り返し登場しており、これらが重要なレジスタンスライン(価格の上昇を阻むポイント)およびサポートライン(価格の下降を支えるポイント)として機能しています。これらのラインの突破や支持を確認することが、方向性を見極める上で重要になります。
– 出来高が各時間足で異なる動きをしているため、短期的な価格変動には注意が必要です。特に、OBVが示す出来高の動向を見極めることで、価格のサポートやレジスタンスがどの程度強いかが判断できるかもしれません。
– ADXやATRが示すトレンドの強さやボラティリティ(価格の変動幅)にも注目し、これらの指標が示す範囲内での取引を心がけることが望ましいです。
- 上昇シナリオ:レジスタンスライン(0.67円)を明確に上抜けた場合、短期的な上昇トレンド再開の可能性があります。
- 下落シナリオ:サポートライン(0.66円)を割り込んだ場合、調整局面や一段安に向かう展開に注意が必要です。
- レンジシナリオ:現在のボラティリティは比較的落ち着いており、しばらくは方向感に乏しいレンジ相場が継続する可能性もあります。
⚠ 注意事項:
テクニカル分析は過去のデータに基づくものであり、将来の価格変動を保証するものではありません。相場の状況は常に変化しますので、売買判断はご自身の責任で行ってください。
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