📊 EURJPY テクニカル分析と予測 | FX市場レポート(2025-09-11 17:00)
EURJPY の今後の見通しとチャート傾向
指標要約(M5〜H4)
【トレンド・モメンタム系】
Timeframe | SMMA20 | MACD | RSI |
---|---|---|---|
M5 | 上抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 上昇圏内 → 強含み継続 |
M15 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇鈍化 or ダマシ警戒 | 買われすぎ → 上昇モメンタム継続 |
M30 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇継続中 | 上昇圏内 → 強含み継続 |
H1 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇継続中 | 上昇圏内 → 強含み継続 |
H4 | 上抜け転換の可能性 | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 上昇圏内 → 強含み継続 |
【トレンド強度・ボラティリティ・出来高】
Timeframe | ADX | ATR | OBV |
---|---|---|---|
M5 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
M15 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
M30 | 弱いトレンド発生・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
H1 | 弱いトレンド発生・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
H4 | トレンドなし(レンジ)・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇中だが出来高が減少 → 警戒 |
🔍 サポート/レジスタンスライン(H1)
- レジスタンスライン: 173.90, 173.64, 173.26
- サポートライン: 172.12, 172.26, 172.32
📈 総合見解および想定シナリオ
1. 総合的な方向性の判断:上昇トレンド
2. その理由:
EURJPYの現在の相場状況は、主に上昇トレンドにあると判断します。この判断は、複数の時間足にわたる各種テクニカル指標から裏付けられます。特に、M15、M30、およびH1の時間足でのSMMA20の上抜け、MACDの上昇傾向、そしてRSIが上昇圏内に位置することが、上昇モメンタムの継続を示しています。また、ADXが上昇優勢を示していることからも、トレンドの存在が認められます。ただし、H4の時間足ではMACDが下降鈍化を示し、ADXがレンジを指摘しているため、長期的な視点では上昇トレンドの勢いが弱まりつつある可能性も考慮する必要があります。
3. 今後の注意点やレジスタンス・サポートラインの影響:
今後の相場では、特に注目すべきは各時間足で提示されているレジスタンスラインとサポートラインです。M15、M30、H1で示されているレジスタンスライン(172.9, 172.71, 172.7 等)が短期的な価格の上限として機能する可能性があります。これらのレジスタンスラインを突破することができれば、さらなる上昇が期待できますが、突破できない場合は一時的な価格の反落も考慮すべきです。一方、サポートライン(172.26, 172.34, 172.37 等)は価格の下支えとなり得ますが、これらのラインを割り込む動きが見られた場合は下降トレンドへの転換の警戒も必要です。各指標の変動に注意しながら、これらの重要な価格帯を監視することが重要です。
- 上昇シナリオ:レジスタンスライン(173.90円)を明確に上抜けた場合、短期的な上昇トレンド再開の可能性があります。
- 下落シナリオ:サポートライン(172.12円)を割り込んだ場合、調整局面や一段安に向かう展開に注意が必要です。
- レンジシナリオ:現在のボラティリティは比較的落ち着いており、しばらくは方向感に乏しいレンジ相場が継続する可能性もあります。
⚠ 注意事項:
テクニカル分析は過去のデータに基づくものであり、将来の価格変動を保証するものではありません。相場の状況は常に変化しますので、売買判断はご自身の責任で行ってください。
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