📊 AUDUSD テクニカル分析と予測 | FX市場レポート(2025-09-09 22:00)
AUDUSD の今後の見通しとチャート傾向
指標要約(M5〜H4)
【トレンド・モメンタム系】
Timeframe | SMMA20 | MACD | RSI |
---|---|---|---|
M5 | 下抜け維持(横ばい) | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 売られすぎ → 反発の可能性 |
M15 | 下抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 下降圏内 → 反発の兆し |
M30 | 下抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 下降圏内 → 反発の兆し |
H1 | 下抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
H4 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇鈍化 or ダマシ警戒 | 上昇圏内 → 勢い低下 |
【トレンド強度・ボラティリティ・出来高】
Timeframe | ADX | ATR | OBV |
---|---|---|---|
M5 | 非常に強いトレンド・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
M15 | 弱いトレンド発生・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
M30 | トレンドなし(レンジ)・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
H1 | 明確なトレンド発生中・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
H4 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
🔍 サポート/レジスタンスライン(H1)
- レジスタンスライン: 0.66, 0.65
- サポートライン: 0.65, 0.66
📈 総合見解および想定シナリオ
1. 総合的な方向性の判断:下降トレンド
2. その理由:
– ほとんどの時間足(M5, M15, M30, H1)で、SMMA20が下抜けを維持しており、MACDも下降傾向を示しています。これは価格が平均値よりも低く、下降の動きが継続していることを意味します。
– RSIが下降圏内にあることが多く、これは買われすぎや売られすぎの圧力がまだ存在していることを示唆しています。特にM15とM30では、反発の兆しが見られるものの、全体的な下降トレンドは変わらないようです。
– ADXによると、M5では非常に強い下降トレンドがあり、H1でも明確な下降トレンドが発生しています。ただし、M30ではトレンドが明確でない(レンジ相場)ともされていますが、下降トレンドの優勢が大部分を占めています。
3. 今後の注意点やレジスタンス・サポートラインの影響:
– レジスタンスライン0.66が短期的な上昇の障害となりうるため、このレベルを超えるかどうかが重要なポイントになります。逆に、サポートライン0.65が下降トレンドの中で重要な支持点となり、このレベルが維持されるかが鍵になります。
– OBVが上昇トレンドに出来高の裏付けがあることは、市場参加者の関心が高まっていることを示しており、特に価格の反転や変動に注意する必要があります。
– 現在のところ、Volatility(ボラティリティ)が安定しているため、大きな価格変動には至っていないが、市場の動向を注視し続けることが重要です。
- 上昇シナリオ:レジスタンスライン(0.66円)を明確に上抜けた場合、短期的な上昇トレンド再開の可能性があります。
- 下落シナリオ:サポートライン(0.65円)を割り込んだ場合、調整局面や一段安に向かう展開に注意が必要です。
- レンジシナリオ:現在のボラティリティは比較的落ち着いており、しばらくは方向感に乏しいレンジ相場が継続する可能性もあります。
⚠ 注意事項:
テクニカル分析は過去のデータに基づくものであり、将来の価格変動を保証するものではありません。相場の状況は常に変化しますので、売買判断はご自身の責任で行ってください。
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