📊 EURJPY テクニカル分析と予測 | FX市場レポート(2025-09-08 10:00)
EURJPY の今後の見通しとチャート傾向
指標要約(M5〜H4)
【トレンド・モメンタム系】
Timeframe | SMMA20 | MACD | RSI |
---|---|---|---|
M5 | 下抜け維持(横ばい) | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 上昇圏内 → 強含み継続 |
M15 | 上昇継続中 | 下降初動(デッドクロス) | 上昇圏内 → 強含み継続 |
M30 | 上昇継続中 | 上昇鈍化 or ダマシ警戒 | 上昇圏内 → 強含み継続 |
H1 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇継続中 | 買われすぎ → 上昇モメンタム継続 |
H4 | 上昇継続中 | 上昇継続中 | 上昇圏内 → 強含み継続 |
【トレンド強度・ボラティリティ・出来高】
Timeframe | ADX | ATR | OBV |
---|---|---|---|
M5 | 弱いトレンド発生・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇中だが出来高が減少 → 警戒 |
M15 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
M30 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇中だが出来高が減少 → 警戒 |
H1 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
H4 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇中だが出来高が減少 → 警戒 |
🔍 サポート/レジスタンスライン(H1)
- レジスタンスライン: 173.40, 173.29, 173.26
- サポートライン: 172.44, 172.47, 172.50
📈 総合見解および想定シナリオ
1. 総合的な方向性の判断:上昇トレンド
2. その理由:
– 各時間足(M5, M15, M30, H1, H4)を通して、SMMA20(滑らかな移動平均)が上昇トレンドを示しています。特にM15, M30, H4の時間足でその傾向が強いです。
– MACD(トレンドの勢いを示す指標)は、ほとんどの時間足で上昇トレンドを維持しており、特にH1とH4でその傾向が顕著です。
– RSI(相対的な強さを示す指標)も「上昇圏内」とされており、市場が強気であることを示しています。
– ADX(トレンドの強さを測る指標)は、特にM15, M30, H1, H4で「明確なトレンド発生中・上昇優勢」と報告されていますが、M5では弱いトレンドが示されています。これは短期的な変動があるものの、中長期的には強い上昇トレンドが継続していることを意味します。
3. 今後の注意点やレジスタンス・サポートラインの影響:
– レジスタンスライン(価格の上昇が抑えられるポイント)としては、特に173.4円付近が重要な水準であり、この価格を超えることができればさらなる上昇が期待できます。
– サポートライン(価格の下落をサポートするポイント)としては、172.47円や171.1円が重要で、これらの水準を守ることができれば下落リスクを抑えることができます。
– 出来高が減少している点には注意が必要です。特にM5やM30の時間足でこの傾向が見られるため、短期的な価格変動には警戒が必要です。
– 総じて、上昇トレンドが継続しているものの、短期的な変動や出来高の減少による「ダマシ」(誤った信号)には注意し、重要なレジスタンスやサポートラインを見極めることが重要です。
- 上昇シナリオ:レジスタンスライン(173.40円)を明確に上抜けた場合、短期的な上昇トレンド再開の可能性があります。
- 下落シナリオ:サポートライン(172.44円)を割り込んだ場合、調整局面や一段安に向かう展開に注意が必要です。
- レンジシナリオ:現在のボラティリティは比較的落ち着いており、しばらくは方向感に乏しいレンジ相場が継続する可能性もあります。
⚠ 注意事項:
テクニカル分析は過去のデータに基づくものであり、将来の価格変動を保証するものではありません。相場の状況は常に変化しますので、売買判断はご自身の責任で行ってください。
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