📊 AUDUSD テクニカル分析と予測 | FX市場レポート(2025-08-20 08:30)
AUDUSD の今後の見通しとチャート傾向
指標要約(M5〜H4)
【トレンド・モメンタム系】
Timeframe | SMMA20 | MACD | RSI |
---|---|---|---|
M5 | 下抜け維持(横ばい) | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 下降圏内 → 反発の兆し |
M15 | 下抜け維持(横ばい) | 上昇鈍化 or ダマシ警戒 | 下降圏内 → 弱含み継続 |
M30 | 下抜け維持(横ばい) | 上昇継続中 | 売られすぎ → 下落継続注意 |
H1 | 下抜け維持(横ばい) | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 売られすぎ → 下落継続注意 |
H4 | 下抜け維持(横ばい) | 下降継続中 | 売られすぎ → 下落継続注意 |
【トレンド強度・ボラティリティ・出来高】
Timeframe | ADX | ATR | OBV |
---|---|---|---|
M5 | トレンドなし(レンジ)・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
M15 | 弱いトレンド発生・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
M30 | 明確なトレンド発生中・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
H1 | 非常に強いトレンド・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇中だが出来高が減少 → 警戒 |
H4 | 弱いトレンド発生・下降優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 下降トレンドに出来高の裏付けあり |
🔍 サポート/レジスタンスライン(H1)
- レジスタンスライン: 0.66, 0.65
- サポートライン: 0.65
📈 総合見解および想定シナリオ
1. 総合的な方向性の判断:下降トレンド
2. その理由:
– 全体的に見ると、各時間足(M5からH4まで)でスムーズムービングアベレージ(SMMA20)が下抜けを維持していること、つまり価格が20期間平均よりも低いことが示されています。これは下降トレンドの典型的な特徴です。
– MACD(移動平均収束拡散指標)は特にH4で下降トレンドを維持しており、これは中長期的な価格の下落を示しています。
– RSI(相対力指数)が「売られすぎ」の領域にあるものの、全体的に下降圏内に留まっています。これは価格が下落傾向にあることを示しています。
– ADX(平均方向性指数)も特にH1で「非常に強いトレンド」が見られ、下降優勢が強調されています。
3. 今後の注意点やレジスタンス・サポートラインの影響:
– 現在のトレンドが継続するかどうかに注目が必要です。特にRSIが「売られすぎ」領域にあるため、短期的な反発や価格の回復もあり得ますが、基本的な下降トレンドの中での小さな反動である可能性が高いです。
– レジスタンスライン(0.65、0.66)が重要な障壁となり、これらのレベルを超えると上昇トレンドに転じる可能性がありますが、現状ではその可能性は低いと考えられます。
– サポートライン(0.64、0.65)に注目し、これを割り込むようであればさらなる下落が予想されます。特に0.64が重要な心理的なサポートレベルとなるため、このレベルを維持できるかが鍵となります。
- 上昇シナリオ:レジスタンスライン(0.66円)を明確に上抜けた場合、短期的な上昇トレンド再開の可能性があります。
- 下落シナリオ:サポートライン(0.65円)を割り込んだ場合、調整局面や一段安に向かう展開に注意が必要です。
- レンジシナリオ:現在のボラティリティは比較的落ち着いており、しばらくは方向感に乏しいレンジ相場が継続する可能性もあります。
⚠ 注意事項:
テクニカル分析は過去のデータに基づくものであり、将来の価格変動を保証するものではありません。相場の状況は常に変化しますので、売買判断はご自身の責任で行ってください。
コメント