📊 EURJPY テクニカル分析と予測 | FX市場レポート(2025-08-18 10:00)
EURJPY の今後の見通しとチャート傾向
指標要約(M5〜H4)
【トレンド・モメンタム系】
Timeframe | SMMA20 | MACD | RSI |
---|---|---|---|
M5 | 上抜け維持(横ばい) | 下降鈍化 or ダマシ警戒 | 上昇圏内 → 強含み継続 |
M15 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇継続中 | 上昇圏内 → 強含み継続 |
M30 | 上昇継続中 | 上昇継続中 | 上昇圏内 → 強含み継続 |
H1 | 上昇継続中 | 上昇鈍化 or ダマシ警戒 | 上昇圏内 → 強含み継続 |
H4 | 上抜け維持(横ばい) | 上昇継続中 | 上昇圏内 → 強含み継続 |
【トレンド強度・ボラティリティ・出来高】
Timeframe | ADX | ATR | OBV |
---|---|---|---|
M5 | トレンドなし(レンジ)・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
M15 | 弱いトレンド発生・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
M30 | 明確なトレンド発生中・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
H1 | 弱いトレンド発生・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
H4 | トレンドなし(レンジ)・上昇優勢 | ボラ安定圏(通常推移) | 上昇トレンドに出来高の裏付けあり |
🔍 サポート/レジスタンスライン(H1)
- レジスタンスライン: 173.00, 172.84, 172.50
- サポートライン: 170.95, 171.49, 172.07
📈 総合見解および想定シナリオ
EURJPYに関しての現在の市場状況を分析した結果、この通貨ペアは全体的に「上昇トレンド」にあると判断されます。
この判断の理由は、各時間足でのテクニカル指標が一貫して上昇を支持していることにあります。M5からH4までの各時間足において、SMMA20(スムーズ移動平均)は上昇トレンドを示しており、特にM30、M15、H1のMACD(移動平均収束拡散指数)は上昇を示しています。さらに、RSI(相対強弱指数)も「上昇圏内」に位置しており、価格の強さを示唆しています。また、OBV(オンバランスボリューム)による出来高の分析も上昇トレンドを裏付けています。
ただし、いくつかの時間足での「上昇鈍化」や「ダマシ」の警戒が必要であり、特にH1とH4ではMACDが上昇鈍化の兆しを見せています。これは短期的な価格の逆転や調整の可能性を示唆しています。
今後の注意点としては、各時間足で挙げられたレジスタンスライン(抵抗線)とサポートライン(支持線)の位置が重要になります。特に、高い時間足で示されたレジスタンスライン、例えばH4の173.89や173.0が重要なポイントになります。これらのラインを超える能力が今後のさらなる上昇トレンドの継続を示す鍵となります。逆に、サポートライン、特にM30の170.95やH4の169.71が下値のリスクを限定する可能性を示しています。
総じてEURJPYは上昇トレンドにあるものの、一部の時間足で見られる鈍化の兆しには注意が必要です。また、主要なレジスタンスとサポートラインを確認し、それらの水準がどのように反応するかを見守ることが重要です。
- 上昇シナリオ:レジスタンスライン(173.00円)を明確に上抜けた場合、短期的な上昇トレンド再開の可能性があります。
- 下落シナリオ:サポートライン(170.95円)を割り込んだ場合、調整局面や一段安に向かう展開に注意が必要です。
- レンジシナリオ:現在のボラティリティは比較的落ち着いており、しばらくは方向感に乏しいレンジ相場が継続する可能性もあります。
⚠ 注意事項:
テクニカル分析は過去のデータに基づくものであり、将来の価格変動を保証するものではありません。相場の状況は常に変化しますので、売買判断はご自身の責任で行ってください。
コメント